09/09/21 13:37:40.63 uNY8UsF1 BE:1424117568-PLT(12013) ポイント特典
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女・上司の本音:身は制服に合わせて成長する=小林洋子
新首相について、多くの人が語るのが、「以前の鳩山さんと顔が変わった」である。ご本人の自覚や腹のくくり方など、
内面の変化ももちろんあるのだろうが、人の見る目が変わったことも大きいのだと思う。
女性の登用についても、「器じゃない」とか「部長になった姿が想像できない」など、よく耳にする言い回しだが、
思い切って部長にしてみたら、「大化け」し、大活躍した例は多い。これも、本人の自覚の変化と、周囲の人たちの注目度合いや期待感の高まりとの相乗効果であろう。
人はチャレンジし、成長する生き物だ。昨日できなかったことが今日できる。今日できないことが明日にはできるようになる。
それが人間なのだと思う。男も、女も。だから、男性に与えられるのと同じチャンスを女性にも与えてほしい。
しかし、女性の登用は上に行けば行くほど厳しくなるのが、一般の企業の現実だ。経営層に近くなればなるほど、部下は腹心で固めたいと考える。
有能で、気心知れていて、いざとなれば自分のために犠牲になることもいとわない。多くの男性上司は同質社会でしか生きてこなかったから、
気心知れているのはやはり同性となる。それに女性を「腹心の部下」というと、「女をはべらせている」だの、「どういうごカンケイか」だの、あらぬ噂(うわさ)を立てられかねない、と警戒する。
これでは、いつまでたっても女性管理職は増えない。「身に余る制服」をもらえば、人はそれに合わせて成長する。
だから、勇気ある経営層の皆さん、御社の女性にもチャンスをあげてね!
そして女たちへ、目の前のチャンスにはためらわず飛びついてほしい。必ず、何とかなるから。(コラムニスト兼某社勤務)
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