09/09/16 21:49:14.71 gRMhqbnN BE:589437195-PLT(12001) ポイント特典
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高校就職、氷河期へ
高校生の就職試験が16日、解禁された。昨秋から続く世界同時不況の影響で、
製造業を中心に求人数は減少しており、就職を希望する生徒や送り出す学校に
とっても厳しい活動が見込まれる。
群馬労働局が発表した7月末現在の新卒高校生の求人倍率は0・82倍と、
前年同期の1・73倍より0・91ポイント低下。厚生労働省が発表した全国平均値も
0・71倍と、前年同期の1・31倍を0・6ポイントも下回り、ほぼ半減の状態だ。
不況は地元の主要製造業も直撃。企業によって差があるが、全体としては例年より
求人数は減っている。小倉クラッチは大卒を含め、今年度の新卒採用を行わないことを
決めている。一時期よりも生産が上向きつつある状況はあるが、「落ち込みが
大きかっただけに、厳しい状況には変わらない。(新卒者を)採れる状況にない」と明かす。
日本電産サーボも当初は高卒採用をゼロにする計画だったが、高校生への求人が少ない
現状を受け、2人採用に転換した。「桐生に本社を移した企業として、少ないが求人を出した」とする。
山田製作所の採用予定数は15人で今春入社の半数。厳しい中で「企業の将来を考えると
世代の穴をあけたくない」と一定数を確保する。
ミツバはほぼ前年並みの60人を採る予定。「組織の平均年齢が高くなり、若手の確保が
必要。工業系の高校生を積極的に採用したい。生産が上向いていることも理由」だとする。
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