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自民党総裁選に谷垣禎一元財務相が出馬表明したことで、十八日の告示に向け、
世代交代を目指す中堅・若手による対抗馬擁立の動きが焦点となる。出馬に意欲を示す河野太郎衆院議員のほか、
水面下で若手擁立の模索も始まっている。総裁選はベテラン勢が推す谷垣氏と、
中堅・若手による世代間対決の様相が強まってきた。 (吉田昌平)
谷垣氏の擁立をめぐっては、早くから古賀派内に「今回を逃したら次はない」(閣僚経験者)と積極論が出ていた。
ただ、派閥主導の批判を避けるため、表立った動きを控えてきた。
谷垣氏本人は当初、世代交代の必要性を唱え、出馬を促す声にも慎重姿勢を示していた。しかし、
舛添要一厚生労働相ら有力候補が軒並み立候補の動きを控える中、「誰かがやぶの中に入って、
突っ込んでいかないといけない」(谷垣氏)と出馬を決意した。
決意表明が日曜の十三日となったことについては、党内から「週明けになって若手が名乗りを上げた後では、
表明しにくかったのでは」との見方が出ている。
谷垣氏の“アキレスけん”は党政調会長や主要閣僚に加え、派閥会長を務めた経験だ。
党内には今回の総裁候補の要件として、解党的出直しを期すためにも、派閥会長や党三役経験者は除外すべきだとの意見も出ている。
特に世代交代論が強い中堅・若手らは、谷垣氏の表明を受け「『谷垣総裁』では、国民に自民が変わったと映らない」と、
対立候補擁立の動きを加速させそうだ。
複数グループが派閥横断の形で連携する中で、当選五回で知名度もある河野衆院議員(麻生派)のほか、
当選四回で選挙直後から世代交代を求めて動き始めた小野寺五典衆院議員(古賀派)を推す動きが出ている。
当選三回の西村康稔衆院議員(町村派)の擁立論も一部にある。
こうした若手のほかに、前回総裁選に出馬した当選八回の石破茂農相を推す声も依然、残っている。
中堅・若手の各グループは十四日から、独自候補の絞り込みに入る。
立候補に必要な推薦人二十人の確保が課題になる一方、複数候補が出馬すれば、中堅・若手の票が分散する可能性もある。
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