09/09/14 04:28:44.52 NcZB0fm3 BE:1214579849-PLT(12000) ポイント特典
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東京大などの研究者グループが13日、地球から約3億光年離れた宇宙空間に、
太陽の約80億倍の明るさを放つ超新星を確認したと発表した。
白色矮星(わいせい)が爆発してできる超新星の光は理論上、太陽の約30億倍の明るさが平均とされていた。
観測には、米ハワイ島に設置された国立天文台すばる望遠鏡などが使われ、
グループは「世界の天体観測史上、最も明るい超新星ではないか」と話している。
グループは、東大大学院生で日本学術振興会の田中雅臣・特別研究員や広島大大学院2年、山中雅之さんら。
白色矮星は太陽など比較的小さな恒星が最後を迎える姿。定説の「チャンドラセカール理論」では、
白色矮星が膨張を続ける際、質量が太陽の1.4倍の限界値に達すると爆発するとされているが、
今回は明るさから逆算すると、質量が太陽の1.6倍あると考えられた。研究結果は14日、山口市での日本天文学会で報告する。
【中尾祐児】
毎日新聞 2009年9月14日 4時00分(最終更新 9月14日 4時00分)
URLリンク(mainichi.jp)
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