09/08/27 19:27:32.41 IAoiRA15 BE:1904661195-PLT(12601) ポイント特典
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婦人服製造販売のラブリークィーン（岐阜市加納寿町、井上真典社長）は新たに、中国を中心としたアジア市場への進出を図る。今後、需要増が予想されるフォーマルドレスの商品供給量が現状では少ないことに注目。
台湾で始めた試験販売を足掛かりに、パートナーとなる現地企業を探す。
進出形態は現地企業との合弁会社の設立を想定する。同社は１９９４年に中国・上海市で合弁会社を立ち上げ、中国国内での販売を行っていたが、文化の異なる国での運営の難しさから２００５年にいったん撤退した。
しかし、少子化による国内市場の限界やアジア市場の需要拡大が予測されることから、再度進出を試みる。
販売するのは結婚式の招待客用のゲストドレス。同社によると、アジア諸国では従来、ホテルや式場で結婚式を挙げる習慣が浸透しておらず、招待客までがドレスを着ることは少なかった。しかし、近年は結婚式の形態が多様化し、
ドレス需要も高まってきていることから、アジアを成長市場ととらえる。
今年４月には、試験的に台湾への卸売りを開始し、百貨店１店舗で販売を行っている。ここでの商品の動きを見ながら情報収集し、本格進出への準備を進める。井上社長は「アジア市場は必ず広がる。
まずは台湾か中国本土で良いパートナーを探していきたい」としている。
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