09/08/18 12:36:30.05 hoXa/Cn9 BE:1356739889-2BP(3001) 株主優待
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東京の居酒屋におみやげのデザートワインを持ち込んだら、店長から「困る」と説教され不快だった―。
あるブロガーが、作家よしもとばななさんのこんなエッセイを紹介したところ、店長らの対応にブログなどで賛否両論が出ている。
「キッチン」「TUGUMI」などの小説で広く知られるよしもとばななさん。
今回話題になったのは、2006年6月に出版され、09年4月に文庫化されたエッセイ集「人生の旅をゆく」の中の一節だ。
エッセイで、よしもとさんは、東京の居酒屋で、飲食の後に、ヨーロッパから一時帰国中の友だちがおみやげに持ってきた
デザートワインを開けたときのことを書いた。そのときは、友だちの送別会を兼ねており、店の女性アルバイトにグラスを借りて、
仲間内7人で小さく乾杯した。
店内には、よしもとさんらしかおらず、あと2時間で閉店だったという。ところが、居酒屋の店長は、グラスを貸した
女性バイトをキッチンで激しく叱り、よしもとさんらにも「困る」と説教をし始めた。よしもとさんらは、友だちが海外から
持ってきた特別な酒で、いくらかお金も支払うと説明したが、店長は一度許すときりがないと受け付けなかったという。
これに対し、よしもとさんは、「みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っている」と店長が見抜くべきだったと批判。
持ち込みのリスクがなくなる代わりに、潜在的に大勢の客を失ったとして、「店長がすげかえられるか、別の居酒屋に
なっているだろう」「都会のチェーン店で起こっていることの縮図」などと指摘している。
このエッセイ内容は、医療関係の仕事をしている30代後半の男性がブログ「活字中毒R。」で8月8日に部分的に紹介した。
その中で、男性は、店長は見て見ぬふりをするのが妥当なのではないか、いや、店長の言うことは正論ではある、
ただ客が聞こえるところでバイトを叱るべきでない、などと考え込んでしまったことをつづっている。
男性のブログエントリーは、その考えさせる内容から、ネット上で反響を呼んだ。はてなブックマークが900以上も付いているほか、
ほかのブログでも取り上げられ、賛否両論など様々な意見が出ている。
>>2以降に続く