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<レコチャ広場>無事に産まれたはず赤ちゃんを病院が殺した!一人っ子政策の悲劇―浙江省寧波市
2009年8月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、一人っ子政策が
生み出した悲劇を取り上げた。本来ならば無事に産まれていたはずの赤ちゃんを病院は「死産」として
処理していたという。
同ブログの内容は以下の通り。
略
2009年8月13日、現代金報が報じたエピソードもこれに劣らぬ無残な話です。以下はかいつまんだ意訳。
1999年、浙江省寧波市寧海県に住む陳さんは死産という辛い出来事に直面することとなった。しかも
それから10年、陳さん夫婦は子どもを授かることはなかった。あらゆる不妊治療を受け民間療法も試して
みたが、今にいたるまで妊娠できないままでいる。人工授精をも試したが、今年7月に3回目の失敗が確認されたという。
あの死産から10年を迎えた今年、陳さんは当時のカルテを入手した。そこには「准生証(出産許可証)が
ないため(嬰児の)気道分泌物処理を行わず。2分後に新生児は死亡」と書かれていた。陳さんの子どもは
死産などではなく、本来は無事に産まれていたのだった。
中国ではまず結婚し、その後准生証を申請するという作業が、“合法的な”出産のための要件になる。陳さんは
1998年に結婚したが、その時すでに妊娠していた。結婚登録をするためには「婚前健康診断」が必要であり、
結婚前の妊娠が発覚すれば中絶を強要されることになる。それを恐れた陳さんは結婚式こそあげたものの
結婚登録はしなかった。准生証がないため、出産の罰金は覚悟していたと話す。
10年前の子どもは死産ではなかった。病院で殺された。この事実を知った陳さんは大きな衝撃を受けた。
「なぜ私の子どもは生きられなかったのでしょうか」、陳さんは記者に問いかけ涙を流した。今は資料を市陳情部門、
警察に送り、当時の計画出産官僚及び医師の刑事責任を追及することを求めている。
なおこの事件を報じた8月15日付ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)は、“まったく意外ではないが”と皮肉り
つつ、浙江省共産党委員会宣伝部は同省メディアに事件の報道を禁じたと伝えています。
以下略