09/08/15 08:34:24.18 23T2v4i/● BE:1131238499-PLT(12000) ポイント特典
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大阪市西淀川区で4月、小学4年の松本聖香(せいか)さん(9)が実母らに虐待され
衰弱死したとされる事件で、死体遺棄罪に問われた無職杉本充弘被告(41)の初公判が14日、
大阪地裁であり、杉本被告は起訴事実を認めた。
検察側は、実母が「虐待の跡を隠すため遺体を焼くことを提案した」と述べたとされる
捜査段階の供述調書などを読み上げた。
この事件では、聖香さんの実母の美奈被告(34)、その内縁の夫の小林康浩被告(39)が
保護責任者遺棄致死と死体遺棄の罪で起訴されている。
杉本被告は2人の知人で、遺体を奈良市の墓地に埋めるのを手伝ったとされる。
検察側は杉本被告の裁判に3人の供述調書を提出し、証拠採用された。
読み上げられた調書によると、美奈被告は生前の聖香さんについて
「満足な食事を与えず、服がぶかぶかになるくらいやせていった」と供述。
小林被告は「日常的に殴るなどの暴力をふるった」と述べたという。
聖香さんの死亡後、美奈被告は「虐待の跡がわからなくなるよう焼いてしまうか、
工業団地に埋めることを提案した」と述べたとされる。
閉廷後、傍聴した聖香さんの実父(38)は報道陣に「怒りは頂点に達し、涙が出た」と語った。
保護責任者遺棄致死罪に問われている美奈被告と小林被告の公判は裁判員裁判として開かれる。
7月から争点を絞る公判前整理手続きに入っており、公判開始は年明けになる見通し。
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