09/08/07 18:39:35.68 8Y6vDWbJ BE:952503697-PLT(12182) ポイント特典
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総務省は7日、全省庁の職員団体幹部を対象に勤務時間中の
違法組合活動の実態を調査したところ、国土交通、農水、厚生労働の3省で
1466人が確認されたと発表した。このうち、違法活動が年間30日を超える
など悪質で常習的な「ヤミ専従」は、農水省198人、国交省12人の計210人だった。
1466人の内訳は、国交省944人、農水省514人、厚労省8人。3省以外で
違法活動は確認されなかった。違法行為が発覚した3省のうち、農水省は既に
独自調査の結果に基づき、上司を含む1237人を処分。また、国交省は
第三者調査委員会を設け、実態解明に乗り出す構え。厚労省は
違反職員8人を厳重注意処分とした。
国家公務員法では、勤務時間中に組合活動を行うには、上司の許可を得る
必要があるとしている。
調査対象となった職員団体幹部は1万9684人。2006年4月から今年5月末まで
の間に違法活動がなかったかどうか、対象者の上司や人事・労務担当者延べ
8万3903人に調査票形式で実施した。
総務省は、昨年も職員団体の違法活動の実態を一斉調査し、厚労省で2人の
ヤミ専従を確認した。しかし、「違反職員はゼロ」としていた農水省で今年3月に
ヤミ専従が発覚。これを受け、違法活動の範囲を拡大して再調査していた。
(2009/08/07-17:15)
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