09/07/31 13:43:17.87 PHbAUFKL BE:1151069-PLT(12100) ポイント特典
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麻生太郎首相は8月1日、8・30総選挙の地方遊説を新潟県からスタートさせるが、この際、北朝鮮による拉致被害者の
蓮池薫さん(51)らに面会を打診していたことが分かった。蓮池さんは「政治利用されたくない」と断る意向を固めており、
兄の透さん(54)は「パフォーマンスだ」と批判している。
これは、拉致被害者家族連絡会の元事務局長である透さんが、制裁一辺倒の対北政策に疑問を感じ、交渉を重視すべき
と論じた「拉致 左右の垣根を超えた闘いへ」(かもがわ出版)の出版を記念し、30日夜、都内の書店で行ったトークショーで明らかにした。
首相は遊説開始にあたり、薫さんと曽我ひとみさん(50)との面会を熱望した。このため、透さんが、薫さんに電話で出欠を
確認したところ、薫さんは「絶対に政治利用されたくない」と返答したという。
透さんはトークショーで、「曽我さんはどうするのか。面会した場合は政治的なパフォーマンスです」と切って捨てた。
首相が北と縁がある新潟をスタート地点に選んだのも意図がありそう。
北朝鮮船舶の貨物検査を可能にする特別措置法案が衆院を通過したが、参院の問責決議可決を受けて民主党が一切の国会審議
に応じず、衆院解散で廃案になった。「首相はこれを民主党の“落ち度”としてアピールする狙いがある」(永田町関係者)とみられる。
首相は30日夜にも「拉致問題は必ず解決しないといけない大事な問題だ」と強調し、横田めぐみさんの拉致現場を視察する方針を明らかにしている。
だが、麻生政権で拉致問題は膠着状態のまま。拉致被害者や家族の不満は募る一方で、拉致問題関係者の間では
「今さら『拉致問題』を政治利用しようとしても、フラれるのは当然だ」とささやかれている。