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坂本龍一、9年半ぶりドラマメーンテーマ曲
世界的なミュージシャン、坂本龍一(57)が9年半ぶりにテレビドラマのメーンテーマ曲を手掛ける
ことが29日、分かった。フジテレビ開局50周年を記念し、10月に豪華出演陣でスタートする「不毛
地帯」(木曜後10・0)をアシスト。俳優、唐沢寿明(46)演じる主人公がシベリア抑留から帰国し、
激動の時代を生き抜く物語を、壮大なインストゥメンタルで盛り上げる。
世界をまたにかけるサカモトワールドが、フジ50周年に花を添える。テレビドラマのメーンテーマ曲を
手掛けるのは、2000年4月期の日本テレビ系「永遠の仔」以来、実に9年半ぶりだ。
これまで、1983年公開の「戦場のメリークリスマス」で英アカデミー賞、88年の「ラストエンペラー」
で米アカデミー賞に輝くなど、数多くの映画音楽で名曲を生み出してきた。同局の制作サイドは、その
数々の実績が記念ドラマには必要不可欠と考え、約2年前から所属レコード会社を通じ、坂本にメーン
テーマ曲の書き下ろしを打診してきた。
「不毛地帯」はシベリア抑留から帰国し、商社マンとして成功する主人公を描き、戦後の時代を浮き彫
りにした逸品。今年に入ってから、坂本と長部聡介プロデューサーが対面。坂本は作品のコンセプトや
テーマについて説明を受け、すべてを理解した上で受諾した。
長部Pは「作品で描く終戦から30年という時間的長さと重さ、戦争と経済復興、家族、愛、という多面的
なテーマ、全体的スケール感…それらをすべて背負っていけるような音楽を考えると、普通の音楽家では
成立しないと思った」と坂本の起用理由を説明する。
現在、坂本は米ロサンゼルスに拠点を置き、世界各地を駆けまわっている。そんな多忙の合間を縫って、
“教授”の愛称さながらに作家、山崎豊子さん(84)の同名原作本を熟読。物語のイメージを思い描き、イ
スト曲を完成させた。
今月16日には、フランス政府から芸術勲章を贈られた坂本。9月23日には、ソロピアノツアーの全演奏
楽曲から自ら選曲した2枚組アルバムを発売し、10月に欧州9カ国ツアーを行う。(以下ソース)
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