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アレックス・ミラー前監督(60)を解任し、江尻篤彦新監督(42)による新体制で再出発を
図ることになった千葉が、J1残留の切り札として昨季までドイツ3部イエナに所属していた
MF菊地直哉(24)の獲得に乗り出していることが28日、明らかになった。
クラブは電撃的な指揮官の交代から急ピッチで新戦力をリストアップ。江尻監督が05年の
新潟コーチ時代に直接指導し、清水商(静岡)の後輩でもある菊地が浮上した。
突然の監督交代劇に続いて、補強の動きも電撃的だった。複数のJリーグ関係者によると、
千葉は04年アテネ五輪代表で、昨季はドイツ3部イエナでプレーした菊地をリストアップ。
すでに菊地側への打診を済ませた。
イエナとの契約が5月で満了した菊地はその後、ボルフスブルクで日本代表のMF長谷部、
FW大久保(現神戸)を指導したマガト監督が就任したシャルケの練習に参加。
契約には至らなかったが、コンディションを維持している。実力はもちろん即戦力として
計算が立つところも、16位に低迷する千葉にとって大きな強みだ。
菊地本人は8月7日に開幕するドイツなど欧州でのプレー続行を希望する一方、
不祥事で磐田を解雇された07年6月以来2年ぶりの日本復帰も視野に入れている。
移籍金がゼロということもあり、千葉のほかにも神戸、大宮、J2札幌、J2岡山など
複数のクラブが興味を示している。年俸が22万ユーロ(約3000万円)とやや高額である
ことがネックだが、それも交渉次第。あとは菊地の決断ひとつにかかっている。
江尻新監督はこの日、三木社長、昼田強化シニアマネジャーとともに就任会見に臨み
「走って走って走る。攻めて攻めて攻める。守って守って守る。これを90分間やりたい」
と所信表明。2大師匠とあおぐオシム元日本代表監督、J2湘南・反町監督に相談する暇も
ないほど突然の監督就任だったが、早速行った2部練習では午前に5色、午後には4色の
ビブスを使って動きやタッチ数を制限した実戦形式の練習を実施した。
オシム流ならぬ“江シム流”の練習に「懐かしい感じがした」とDF坂本。菊地の加入は
不透明だが、J1残留に向け、千葉がその第1歩を踏み出した。
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