09/07/23 05:54:33.08 xp53wJh9 BE:1740933869-PLT(12072) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/sii_kouji.gif
「おしゃべりサロン」好評 北広島団地 10月まで継続決定
高齢化率が30%近い北広島団地で、お年寄りたちの交流の場にと地域住民が立ち上げた
「おしゃべりサロン」が好評だ。「ここに来ると寂しさが紛れる」と、参加した女性。当初は7月の
3回目で終える予定だったが、参加者が増えており、10月まで続けることになった。
「おしゃべりサロン」は団地内の広葉町、栄町、輝美町などの住民でつくる第1住区の社会福祉
委員会(渡辺茂事務局長)が、地域住民が交流し、つながりを深めることで、独居老人の孤独死
などをなくそうと企画した。
毎回、午後1時から4時までの3時間。参加無料で、住民同士が会話や、オセロやトランプなどの
ゲーム、音楽鑑賞などで思い思いの時間を過ごす。
3回目の21日は、第1住区住民集会所(広葉町2)に60~80代までの約30人が集まった。60、
70代の住民が中心となって会場を手配し、飲み物やお菓子を用意。参加者は尺八や詩吟、おしゃ
べりなどを楽しみ、会場に笑い声が飛び交った。悩みを相談し合う参加者の姿も見られた。
毎回来ている棚田信子さん(78)は「ここに来ると、好きなだけおしゃべりができる。寂しさも紛れる
ので、毎月来たいですね」。別の女性は「夫婦の2人暮らしは息が詰まる。ここで趣味の仲間も見つ
かり、交友の幅が広がった」と喜ぶ。
5月の初回は約20人、6月中旬の第2回は30人近くが足を運んだ。継続を望む声も多いことから、
8月以降も10月まで月1回開くことを決めた。
ただ、引きこもりがちな独居老人に参加してもらうのが課題といい、渡辺事務局長は「まだ手探り状
態。口コミに頼るしかない」と苦慮している。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)