09/07/22 15:10:18.91 3cZ/UHxF BE:1244363639-PLT(12000) ポイント特典
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米Intelは7月21日 (現地時間)、34nm製造プロセスを用いたNANDフラッシュメモリ・ベースの
Solid State Drive (SSD)を発表した。同プロセスへの移行により、従来製品以上のパフォー
マンスと共に最大60%の価格の引き下げを実現している。
今回34nm製造プロセスが採用されたのは、MLC (Multi Level Cell)の「Intel X25-M Mainstream
SATA SSD」だ。フォームファクタは2.5インチで、インターフェイスはシリアルATA。80GBと160GBの
ラインナップとなっている。
34nm製造プロセスのX25-Mの読み書き速度は、連続読み込み最大250MB/秒、連続書き
込みが同70MB/秒。4KBのランダム読み込みが最大35,000 IOPS、ランダム書き込みは80GB
モデルが同6,600 IOPS、160GBモデルが同8,600 IOPSとなっている。読み込みレイテンシは
65マイクロ秒、書き込みレイテンシは85マイクロ秒だ。
50nmバージョンは、4KBのランダム読み込みが最大35,000 IOPS、ランダム書き込みが
同3,300 IOPS。レイテンシは読み込み85マイクロ秒、書き込み115マイクロ秒だった。新しい
X25-Mはランダム書き込みとレイテンシで、50nmバージョンを大幅に上回る。
最新のX25-Mは、50nmバージョンのX25-MおよびシリアルATAベースのHDDとドロップイン
互換があり、またMicrosoftが今年秋にリリースするWindows 7をサポートする。ファームウエ
ア・アップデートでWindows 7のTrimコマンドに対応するそうだ。
チャネル価格は1000個ユニットで80GBモデルの単価が225ドル、160GBモデルが440ドル。
昨年9月にX25-Mが登場した時の価格は80GBモデルが595ドル、160GBモデルが945ドルだった。
1.8インチ・フォームファクタのX18-Mについても、第3四半期後半に34nm製品の出荷を開始するという。
URLリンク(journal.mycom.co.jp)
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