09/07/22 00:52:16.41 o7zanuEL BE:348336634-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/kyo.gif
「こだわり豆腐」あす開店
富山市呉羽町の山口寛さん(52)が20日、原料や手作りにこだわった豆腐店「手造りとうふ みのたけ屋」を開く。
食品スーパーに豆腐を卸すなど、県内では大手メーカーの社長も務めた山口さんは、
「自分が理想と思う豆腐を食べてもらいたい」と、開店の準備に追われている。
山口さんは、もともと1929(昭和4)年創業の豆腐店の4代目。大学卒業後に家業を継いだが、
従業員50人を超えるメーカーに成長していた会社は、機械化が進んで、大量生産となり
「自分が幼い頃の豆腐店とは違っていた」と振り返る。3年半前に同社を売却し、この春から開店に向けて準備を進めてきた。
同店で扱うのは、「絹とうふ」(200円)や「木綿とうふ」(250円)、「炭焼とうふ」(同)などで、
いずれも材料は県産大豆「オオツル」を100%利用。にがりも、入善でくみ上げられた海洋深層水から取れたものにこだわった。
また、加熱など日持ちをさせるための処理を行わないという。「スーパーなどで販売される商品は、
一般的に賞味期限は1週間程度。ここの豆腐は一両日中に食べてもらいたい」と話す。
製造工程で出る「おから」は、すべて無料で持ち帰ってもらえるようにする。
「できるだけ廃棄物をゼロにして、原材料を使い切りたいと考えています」と説明する。
スーパーなどへの出荷や通信販売はせず、店舗のみでの販売。「最初の一口は、ぜひしょうゆなどを付けずに、
豆腐そのものの味を試してほしい。ほんのり甘みもあるはずです」と山口さんは勧めている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)