09/07/20 15:03:26.04 TDxit5AU BE:458451375-PLT(12345) ポイント特典
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やるでビール:神戸から新潟へ 売り上げ一部被災地に寄付
神戸市兵庫区の若手商店主らが、新潟のビールメーカーと協力し、神戸の地ビール
「やるでビール」をつくり販売を始めた。発生から2年が過ぎてもいまだに仮設住宅が並ぶ
新潟県中越沖地震(07年7月)の被災地を支援するために、売り上げの一部を寄付する。
「阪神大震災(95年)で多くの人に助けてもらった。今度は恩返しをする番」と意気込んでいる。
兵庫区の湊川地区で飲食店や洋服店などを営む20~40代の商店主ら18人で作る
「湊川やるで委員会」。同地区は、大型商業施設の進出や不況の影響で近年、客足が激減。
新型インフルエンザ騒動も追い打ちをかけ、委員会は「地域活性化のきっかけにしよう」と
地ビール製造を計画した。
メンバーは新潟のビール会社「新潟麦酒」の担当者と知り合い、ともに大地震で大きな被害を
受けた経験を語り合った。中越沖地震の被災地では、いまだに仮設住宅で770人が生活するなど、
復興には遠い現状を知り、「同じ苦しみを知っているからこそ助け合おう」と、地ビールを共同開発し、
売り上げの一部を被災地に寄付することを決めた。
「やるでビール」はコクのある辛口が特徴で、1本(350ミリリットル)525円。委員会代表の
松井信也さん(44)は「新潟の人たちも復興へ向けて『やるで』と気合を入れて」と話している。
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