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麻生首相の遊説予定いまだゼロ
麻生太郎首相の衆院選遊説日程が決まっていない。首相は全国を回りたい考えだが、13日の
解散宣言をきっかけに繰り広げられた「麻生降ろし」が響き、ただでさえ低い内閣支持率はがた落ち。
候補者からお呼びがかかるかは不透明だ。
首相は21日の衆院解散後、当面は定例閣議への出席や政権公約の打ち合わせ、政見放送の収録など
をこなす予定だが、遊説日程は白紙のまま。周辺は「立候補予定者の方に受け入れ態勢ができているか
分からない。調整に時間がかかるので、すぐに行けるものではない」と強調する。
ただ、首相の遊説回数は人気をはかるバロメーターでもある。大勝した4年前の「郵政選挙」で、
小泉純一郎首相(当時)は公示10日前から街頭演説を始め、公認候補の個人演説会も含めて投開票日
まで70回以上、有権者の前に立った。
一方、1989年の参院選で、女性スキャンダルを抱えていた宇野宗佑首相(同)は「来ると女性票
が減る」などと敬遠され、公示日の第一声を党本部で行う寂しいスタート。応援演説も結局、地元を
含めて2カ所どまりで、自民党が初めて単独過半数を割る惨敗を喫した。
ある中堅議員は、麻生首相を宇野元首相にダブらせ、「おそらく応援要請は一つもない。ただ、
第一声は党本部ではなく、ホームグラウンドのアキバ(秋葉原)だろう」と皮肉っている。
▽中日新聞
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