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ギター弦メーカーがカリフォルニアで巻き起こっている訴訟騒ぎに揺れている。
金属製の楽器弦は健康に重大な影響を及ぼす恐れがあり、プレイヤーがガンになってしまう可能性すら
あるというもので、名指しされた21のギター弦のメーカーは、まったくばかげた話として真っ向から対決する構えをみせている。
一見何の害もないと思われるギターの弦が、深刻な問題を引き起こす危険物として見られるようになってしまった原因は
1986年にまで遡る。その年カリフォルニア州ではプロポジション65という法律が可決された。
正式な英語名をSafe Drinking Water and Toxic Enforcement Actと言い、州が有害、または発がん性があると指定した
化学物質であることを知りながら、使ったりあるいは排出したりすることを禁じている。
毎年、州が危険な化学物質のリストを発表し、企業は新しい化学物質がリストに加えられてから20ヶ月以内に
代替品を探し出すか、または消費者にわかるように製品に警告を表示しなければならない。さもなければ莫大な罰金が
課されるか、収監される恐れさえあるのだ。
申し立てはカリフォルニア州に住むマイケル氏から出されたもので、米国のギター弦メーカーが製造する製品には
リストに掲載された科学物質が含まれ、それをパッケージに表示していないとしている。
この申し立てを受け、カリフォルニア州衛生安全法に関わる職員と、州及び地方の法的機関の役員が60日間に渡り
この訴状を再検証することになっている。彼らがこの問題を追究する決断を下した場合、役所が弦メーカーに
民事訴訟を起こすことができる。プロポジション65によって課される罰金は莫大になる可能性があり、
全ての法規違反事項について日ごとに$2500の罰金が課される。ギター弦のメーカーが有罪となれば
罰金は$20,000,000ドルに達する恐れすらあると言われている。
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