09/07/07 21:08:52.78 vWJ7YX0Q BE:219388027-PLT(20500)
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>>1続き
そこで、J-CASTニュースでは、有名大学の学生や新卒者に、便所飯を見たり、聞いたりしたことはないか取材した。
すると、ある私立大の3 年生男子(21)は、それを否定しながらも、
「衝動に駆られることはあります。友だちがいないので、1人で食うのは回りの目線がつらいんです。
学食で1人なのは、空いているときだけですね」。また、私立大の新卒者男性からは、
「女の子では、聞いたような気がします。1人でランチするのは恥ずかしいというのが理由。
女子には、比較的多いのでは」という声もあった。
そして、ランチメイト症候群も唱える精神科医の町村静夫さんからは、
実際に診察で若者から便所飯の告白を受けたという話を聞いた。
町村さんは、ここ数年は年に1回ぐらいは診察中に話があるといい、
2009年に入ってからは、大学生や若いOLから3件ほどあったというのだ。
「以前は、1人のときは、レストランや喫茶店などに逃げて食べる人が多くいました。
しかし、最近は、『友人の友人にも見られる』とそれを避けるようなんです。
自分と一緒に食べてくれない、でも、1人で食べると『魅力がない人』『弱い人』などと蔑まれる、
バカにされるというんですね。特に、女性は仲間に入りにくいようです」
その原因については、町村さんは、こう分析する。
「対人関係の能力が低下しているんです。携帯中毒や過保護などで友だちと遊ぶ時間が少なくなっています。
しかし、大学などでは、仲間に入れないという恐怖心があるわけです。
カウンセリングなどで正直に話す訓練をするのが大事。そうすれば『仲間に入れて』と言えるようになり、
1人でも怯えないで済むでしょう」