09/07/07 20:31:39.70 cLjlhr/l BE:857245829-PLT(12000) ポイント特典
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冒頭の声明でファレオマベガ議長はオバマ政権がクリントン国務長官の
外国歴訪の第一番目に日本を選んだことや、オバマ大統領を公式に
訪れる初めての外国政府の長が日本の麻生太郎首相だったことから
「日本重視」の公式スローガンを打ち出していることを指摘こそしたが、
現実は日本の占める比重はきわめて小さいと率直に述べるのだった。
「いまの日本は全世界でも最も高齢化の進んだ国で、全人口の21%が
65歳以上です。2050年にはこの比が全人口の40%以上となり、人口面
だけでも、もう大国の地位を降りて、中級パワーとなるべきだという声も
強いのです」
グリーン氏も明確に語った。
「米国の政権の内外には、日本はもう使用ずみの用品であり、日本に
協力を求めることはもうやめるべきだ、日本は大国ではなく中級国家なのだ、
という声がとても多くあります。確かに経済面では日本の沈下は顕著です。
今年2月の日本の輸出は前年同期から50%の減少です。昨年第1四半期
のGDPの伸びはここ35年間の最悪です。日本の国家財政の赤字は
GDPの170%に達しました」
アレクサンダー氏の証言も日本の混乱をはるかに越えて、国力の縮小、
つまりは沈下や沈没の展望をもっとあらわに指し示していた。
「日本の人口は年老い、縮小しています。日本国民の世界でも最低の
出生率、最長の寿命は幼児の数が減り、高齢者が人口全体でより
大きな比率を占めることを意味します。2040年には日本の人口は現在
よりも15%少なく、1973年の水準へと下がるでしょう。予見しうる将来、
日本の経済は世界各国の中でも第三位と第四位とかに留まるでしょう」
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