09/07/01 23:09:48.78 OfEQvOGe BE:373406843-PLT(12000) ポイント特典
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社保庁の記録ミスで3万人無年金 サンプル調査から推計
公的年金の原則25年の受給資格期間を満たしているのに、社会保険庁の記録ミスなどで本人が
気付かないまま、無年金扱いされている人が推計で約3万人に上ることが1日、社保庁のサンプル
調査で分かった。
社保庁の推計では、無年金の恐れがある人は全国で118万人。サンプル調査は、このうち62歳以
上の73万人から抽出した1628人を対象に実施。685人が調査に応じ、受給資格があるのに気付い
ていなかった人が4・7%(32人)いた。
73万人から死亡したと思われる人を除くと、約3万人に相当する。
32人のうち、社保庁の記録漏れで、実際に年金保険料を納めたり、低所得で保険料の減免に該当
した期間が抜けていたケースは21件。記録ミスとはいえないが、過去の一定期間を対象に夫の厚生
年金加入期間を妻も加入したとみなす「カラ期間」が抜けていた例も21件(一部重複)あった。
受給資格があることに気付いていなかった理由では、期間が足りないと思い込んで相談しなかった人
が11人と最も多く、社会保険事務所などに相談したが期間不足と言われた人も4人いた。
685人のうち、62人は無年金とされていたが、本人は資格を満たしているのに気付いていた。訂正を
求めなかったのは、年金を受け取る年齢に達していないことなどが理由という。残りの591人は、社保
庁が記録を確認しても加入期間に達していなかった。
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