09/07/01 22:12:39.88 dXAOZRFG BE:1192871366-PLT(12000) ポイント特典
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ペットはお馬さん
国道150号が近くを通る静岡市駿河区の住宅地にある小さな公園。
6月中旬の午後、ひもでつながれた小馬がのんびりと草をはんでいた。
同区下川原の中学生の横井藍さん(13)が、4月からペットとして飼い始めた
雌のミニチュアホース「サージュ」(3)だ。名前はフランス語で「賢い」という意味だという。
もともと動物が好きだが、自身が犬アレルギーで、母も猫アレルギーのため、家でペットを.
飼うのはあきらめていた。そんな時、テレビで馬を見て「かわいい」と思った。
サージュにであったのは長野県の牧場。「初対面なのに、この子だけずっとすり寄ってきた」。一目ぼれだった。
たらいにいっぱいの枯れ草や大麦を1日3回食べる上、リンゴやニンジンもぺろりとたいらげる。
散歩に出ても草を食べるのに夢中。「食べてるか寝てるかのどっちか」。サージュのそばで、ひもを手に横井さんが優しく見つめる。
小型種だが体重はすでに80キロもある。子犬を扱うようにはいかないと、
散歩には必ず家族2人以上で出かけるようにしている。
平日の朝、通学するバス停まで一緒に行くと、「みんな、必ず『えっ?』と驚く」と横井さん。
携帯電話のカメラで写真を撮られることもある。
「朝見かけて、大きい犬だなと思ったら馬でびっくりした。会社の人に言っても信じてもらえなかった」と、
散歩中のサージュを見に来た女性。一般家庭ではまだ珍しいペットの小馬は、近所でもちょっとした話題になっている。(植松佳香)
あさひ
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