09/06/28 23:12:08.82 42BzCjnc BE:1637032649-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/2k.gif
自立貫く女性像に注目 『シャネル』創業者 作品化続々
誰もが知る有名ファッションブランド「シャネル」の創業者ガブリエル・ボヌール・シャネルを
モデルにした舞台と映画が、この夏から続々公開される。シャネルは、女性の自立が難しかった
時代に仕事を持ち続けた、キャリアウーマンの先駆けともいえる存在。そんな彼女の生きざまが
今、注目されているそのワケは-。 (高橋知子)
ココの愛称で知られるシャネル。本人が詳しく語らなかったため生い立ちには諸説あるが、十二歳
で母を亡くし、その後、妹と二人で修道院に預けられたというのが一般的。修道院を出てからは
得意の裁縫で身を立て、一九一〇年、パリにシャネルブランドの礎となる帽子専門店を開く。来年は
シャネル創業百周年の節目となる。
言いたいことは言う性格で、「モードは芸術ではない。商売だ」などの格言は数知れず。欧州の
大資産家らとのロマンスも絶えなかったが、自らは仕事をし続けることで自立を貫いた。エレガントさと
動きやすさを追求したデザインで、パンツルック、セーラー服、ジャージー素材の女性用スポーツ服など
革新的なスタイルを生み出し評価されている。
そんなシャネルをモデルにしたのが、ブロードウェーミュージカル「COCO」(7月6~20日
東京・銀座のル・テアトル銀座)。上演を五年ほど前から準備してきた松野博文プロデューサーは
「とにかく生き方が格好良い女性。包み込む母性というより、強くて破天荒で。社会に抗する強さは
現代風に言うと『肉食系』。そんな彼女の生きざまが、今の時代に求められているんじゃないか」と語る。
時期が重なったのは「来年で百周年とはいえ、偶然でしょう」。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
依頼528