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与野党、静岡知事選と東京都議選で総力戦
6月28日10時31分配信 読売新聞
与野党は静岡県知事選（７月５日投開票）、東京都議選（７月３日告示、１２日投開票）の
結果が次期衆院選に直結するとみて、２７日も国政選挙並みの総力戦で応援態勢をとった。
自民党の舛添厚生労働相は静岡市で街頭演説し、「年金問題は簡単に片づかない。
おカネが天から降ってくれば苦労しない。（財源の裏付けを求められるから）野
党は本当は政権交代を恐れている」と訴えた。
都議選を重視する公明党は全国の党所属地方議員や支持団体の創価学会をフル活動させる。
太田代表は２７日、町田市での街頭演説で「衆院選の話が最近、新聞によく出ている。
だが、都議選と衆院選は違う」と強調した。静岡では浜四津代表代行ら女性議員を中心に投入している。
一方、民主党都連会長でもある菅代表代行は２７日、三鷹市で街頭演説を行い、
都議会の自公両党が追加出資に賛成した新銀行東京の経営不振を批判、
「都民の意思と全く離れた都政をどう変えるかだ」と訴えた。民主党は都議会第１党に躍進し、
自公両党を過半数割れに追い込むのが目標だ。
静岡では直嶋政調会長が浜松市内で演説し、「名古屋、さいたま、千葉の３市長選で
党支援候補が勝った。次は静岡だ」と訴えた。
最終更新:6月28日10時31分
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