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村岡「ますます活動を充実させたい」
「ほんとうの 願は書かず 星祭」 県俳句大会最高賞
第３３回県俳句大会（県俳句協会主催）が２８日、佐賀市の若楠会館であり協会員７２人が参加した。
最高賞の県知事賞には唐津市の宮崎孝子さんの夏の句「ほんとうの 願は書かず 星祭」が選ばれた。
大会では、現在の季節に合わせた句を詠む「当季雑詠」に全員が取り組み、各自が３句ずつ提出した。
審査は気に入った作品を３句選ぶ互選形式で、会員らは腕を組んで天を仰ぐなどして丁寧に審査していた。
大会に先立って総会があり、村岡和水会長が「今年は１１月に『第１回吉野ヶ里全国俳句大会』を開催予定。
大会を成功させ、ますます活動を充実させたい」とあいさつ。本年度の事業計画と予算を承認した。
また気象予報士の吉竹顕彰さんによる「日本の四季と地球温暖化」と題した講演もあった。
【写真】互選形式で季節に合わせた俳句を審査する県俳句協会会員ら＝佐賀市の若楠会館
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