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日本赤軍重信房子「調子に乗ってやりすぎた。迷惑だと気づかなかった」
前略
重信被告らの過激な行動は、同世代にとっても衝撃的だった。その影響について、彼女自身はどう思っているのか。
「運動が行き詰まったとき、私たちは武装闘争に走った。あのころ世界各地で同じように学生
運動が盛り上がっていたが、諸外国でもみな武装闘争をしたかというとそうではなかった。
おのおのの故郷に戻り運動を続けたところもあった。故郷には家族や友人がいる。行き過ぎが
あればいさめてもらえるし、力にもなってもらえる。あのとき、私たちも故郷に戻って運動を続け
ていれば、変わった結果になったかもしれない」
広がりを持てなくなった全共闘運動がわずか数年でしぼんだことについては、こう語る。
「学生だけの運動になっていた。当時は全体を見通せる気になって『世界を変える』といい気に
なっていた。現実に多くの人たちに迷惑をかけ、彼らを踏みつけにしていることに気づいていなかった。
大義のためなら何をしても良いという感覚に陥っていた」
面会後、取材班に届いた重信被告自身の手紙にも次のようにも記されていた。
《確信しているのは人間も世の中も変わるということです。海外で勝利する闘いをみてきたし、
共に協力をしながら、実情にあった闘いが問われていると思いました。日本には日本の社会に
ふさわしい合法的に政治や社会を変えるやり方をもっと重視すべきだと思います。これは反省して
海外で思ったことです》
以下略
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