09/06/28 18:15:21.62 MjvOKPR+
皆既日食より体育大会!部分日食も見れるし充分でしょw
「県中学総体と重なり皆既日食が見られない!」
URLリンク(www.nankainn.com)
今世紀最長の皆既日食まで1カ月あまり。奄美大島は2分余の天文ショーが
観測でき、最も多くの人が訪れるとみられるが、島に住みながら皆既日食を体
験できない人々がいる。日食と県中学総体の日程が重なったためで、大会に出
場する選手や保護者たちは観察できない。保護者は「大会にも出場してほしい
し、皆既日食も体験させたい」と複雑な心境だ。
皆既日食は7月22日。午前9時半ごろから太陽が欠け始め、午後0時半ごろ
まで天文ショーがみられる。奄美大島笠利地区では最長2分56秒の日食が観測
できる。県中学総体は19日に開幕し、鹿児島市などで19競技が行われる。日食
の22日は13競技が集中する。
奄美市名瀬の会社員(48)は、中学3年生の長男が22日開幕のバスケットボー
ルの試合に出場する。「最後の大会なので応援に行くつもり。子どもには日食
も体験させてあげたい。日食は何年も前から分かっていたこと。大会の日程を
ずらすことはできなかったのだろうか」と残念そう。
県中学総体は奄美の選手だけで約700人。県下全域では約1万人が出場する
大会。協議を始めた当時は日食の際、奄美大島にどれだけの人が来るのか分か
らず、手探りの状況だった。大島教育事務所は日食を見据え、船舶会社と県中
学体育連盟、県保健体育課などと2年前から調整を進めた。
大島教育事務所は「大会に選手たちが出場できるよう船便を手配する」「皆
既日食を体験してもらうため、日程変更も視野に入れて調整する」方針で協議
を重ねたが、 (1)県の大会後間もなく九州、全国の大会が控えている (2)1つ
の競技の日程をずらせば全体に影響が及ぶ―といった問題があり、今回の日程
で落ち着いた。
船便については選手の移動に合わせて臨時便を確保した。日食は鹿児島本土
でも部分日食が観測できる。大島教育事務所は「日食の時間は競技を中断し、
観察してもらうことで理解を得たい」と話している。