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マリノアシティ福岡 高さ日本一の観覧車が存続の危機
福岡市西区の複合施設・エバーグリーンマリノアを運営するエバーランド
（福岡市）が、場内の大型観覧車の運営について今秋をめどに他社へ委託する
方向で検討していることが分かった。
大型観覧車「スカイドリームフクオカ」は２００１年１２月の開業で、
同社によると、地上からの高さが１２０メートルと国内一を誇る。
現在、他社への運営委託を軸に、自社運営の継続や営業終了も選択肢に
調整しているという。営業終了の場合、時期は早ければ８月末とみられる。
エバーランドは観覧車の利用者数を明らかにしていないが、運営見直しの
背景には、利用客の伸び悩みなどがあるとみられる。
同施設の隣接地には、商業施設・マリノアシティ福岡が運営する
高さ約６０メートルの観覧車もある。
国内一・高さ１２０ｍの大観覧車、運営委託を検討
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