希望が無い・・・もう死にたい・・・(´;ω;`)at NEWS
希望が無い・・・もう死にたい・・・(´;ω;`) - 暇つぶし2ch1: チャボトウジュロ(神奈川県)
09/06/14 00:47:28.17 1bG2YEVL BE:90762847-PLT(12000) ポイント特典
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映画『精神』は、精神医療の現場をあるがまま映し出したドキュメンタリーだ。だが、そう端的に言い表す一
方で、“精神”という題材、“ドキュメンタリー”というカテゴリーから漠然と抱く先入観を取り払って、まずは
観てほしいと切に願う。“観察映画”と称されるこの映画を、どのように観てどのように捉えるかが、何より
大切だからだ。

舞台は、岡山県岡山市にある外来の精神科診療所“こらーる岡山”。映画は、診療室へと向かう女性の後
姿から唐突に始まる。ごく普通の民家のような佇まいの診療室には、医師と思しき普段着の男性がひとり
。特に挨拶を交わすことなく、カルテを手にしながら何気なく「で、どんな状況?」と彼女に尋ねる。やがて、
女性は「……もう死にたい」と泣きじゃくる。この冒頭5分のシーンだけで、きっと多くの人が心をざわつかせ
るはずだ。「何なんだ、この映画は?」と。

そして、カメラは“こらーる岡山”に訪れる患者の姿を、ただ映し出していく。「ご飯も食べたくない、お風呂
に入るのもしんどい」とその苦しさを淡々と説明するうつ病の中年女性や、25年前、1日に18時間勉強し続
けて倒れて以来ずっと受診しているという中年男性。そうした診察を受ける患者だけでも10名以上、診療所
の畳敷きの待合室でお喋りに興じる人々の数を入れれば30名近くの患者が、ただ映し出される。その間、
一切の説明的な描写がなく、音楽やナレーションすらない。

「なるほど、“観察映画”とはこういうことか」と納得させられる一方で、ある重要な事実に気づく。通常、こうし
た患者を映す時、テレビなどのメディアではモザイクをかけるものだ。だが、本作では、リストカットの傷痕も、
虚ろな眼差しもズームアップで捉え、むしろ患者の“顔”そのものを映し出していくのだ。するとやがて、映画
を観る側、つまり自分との違いを、無意識に探し出そうとしていたことに気づかされ、ハッとさせられる。

URLリンク(news.walkerplus.com)


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