09/06/12 03:17:19.34 g9pyMWkG BE:1217100858-PLT(12000) ポイント特典
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サイトの構築・運営にユーザビリティの思想を取り入れるには
Webサイトにおけるユーザビリティの考え方とその実践例についてこれまで計12回にわたりお送りしてきました。
こうしたユーザビリティの思想をサイトの構築・運営に活かしていくためには、何に気をつけていくべきか、
最終回を迎えるにあたり、この点をすこし考えてみたいと思います。
筆者自身がユーザビリティのコンサルタントであるという立場から、第三者の視点で既存サイトを評価するという
スタンスで本連載は執筆してきました。しかし、現実的にはすべての評価を第三者であるコンサルタントに委託する
のではなく、サイトを構築する側、運営する側が、ユーザビリティについての基本的な知識を持った上で、それぞれの
役割に取り組むのが理想です。
もちろん、セカンドオピニオンとしての第三者の存在を否定するものではありませんが、まずは当事者がユーザビリティの
基本を理解する必要があります。「よくわからないけど、コンサルがこう言ってるから」とか、「専門書に書いてあるから正しい
に違いない」では、いつまでも堂々巡りになる可能性があります。
もっとも、個々のセオリーをひたすら暗記していくのが正しいかというと、そうではありません。むしろ、サイト運営の
どの場面でどのような評価方法を採用するべきなのか、それは自分たちが主体になって行うべきなのか、それとも
第三者に評価を委ねるのか、それらを判断できる眼を養うことが重要です。
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