09/06/11 17:19:47.10 NsDvXOEW BE:256940227-PLT(12000) ポイント特典
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山梨県 太陽光発電の取り組み活発に
太陽光発電を推進する動きが山梨県内で活発になっている。県は昨年12月、地球温暖化対策条例を長野などに続く全国7府県目として制定。
1月には東京電力とともに、甲府市内に内陸部で国内最大規模となる最大出力1万キロワットの太陽光発電施設を設置すると発表、動きを牽引(けんいん)している。
県内は太陽光発電の適地という、さらに大きな理由もあった。
温室効果ガス排出量は、平成17年の全国平均が2年比で7.8%増だが、県内は18.7%増-。県の統計資料では、県内で増加が著しい状況を物語る。
車の保有台数が急増しており、排出量全体のうち運輸部門の割合が約39%と全国平均の2倍なのが主な要因だ。
県は、4月に完全施行した同条例で、同ガスを一定以上排出する事業者に抑制計画を提出させ、広く県民に同ガスの削減を求めた。
策定した実行計画では、同ガスの削減目標を、24年に17年比で約3割減と設定。県は率先する姿勢を示すため、今年度から太陽光発電を県立施設に順に設置する方針を決めたほか、既築住宅に設置する県民には利子相当分を10万円を限度に補助する制度も新設した。
また県内では、北杜市内で同市とNTTファシリティーズが、多種の太陽光パネルを設置する実証研究を開始し、昨年に第1期工事を完了した。
これに続く大規模な取り組みとなるのが、県が約20年にわたって使われていなかった県有地「米倉山ニュータウン」で行う太陽光発電の実用化だ。平成23年度に一部運転開始を予定する。
太陽光発電に積極的な理由を、横内正明知事は「日照時間が日本一長い県なので、適している」と話す。
年ごとに変動はあるが、全国都道府県で3位以内に入る長い日照時間が、太陽光発電の動きを促している。
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