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福島・いわき市の製紙工場のマス発電所で自家発電 - 暇つぶし2ch1: キクバクワガタ(dion軍)
09/05/29 23:15:33.13 nPWwNmG5 BE:991051496-PLT(12000) ポイント特典
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「木くず」に大注目 上がる値段・下がるCO2

「木質チップ」というのだそうだ。昔は「木くず」といった。これがいま『一石二鳥』の新しいエネルギー源として注目されている。
もとが木だから、燃やしてCO2を出しても、やがて森林が成長すればこれを吸収するというので、地球温暖化の論議のなかでは、排出量ゼロと考える。
つまり石油燃料と置き換えていけば、そのままCO2削減になるというわけだ。

排出量85%削減の工場も

この木質チップを燃料とする発電が、「木質バイオマス発電」。2003-07年の4年間に、発電量は10倍になった。
といってもまだ32キロワットだが……これが様々な形でいま、1つの流れになりつつある。

福島・いわき市の製紙工場では、2つの木質バイオマス発電所の自家発電で、電力をまかなっている。
昨08年10月にはついに重油使用ゼロになった。木質チップを年に18万トン。これで従来40億円の電力コストを半減した。CO2排出量は85%削減できるという。

「国の目標が2050年に半減ですから、われわれは十分先取りしている」と同工場は胸を張る。

独立ビジネスとしての発電所もある。千葉・市原市の発電所は、地元の造船所、商社などが出資して昨年2月に稼働した。
いま、出力5万キロワット、一般家庭2万世帯分を東京電力に売っている。ところが昨年10月、木質チップが集まらなくなった。目下は計画の8割程度。

木質チップの主たる原材料は住宅の廃材だが、不況で住宅の着工が減ったため、住宅の解体もまた減ったのだ。
一方で、木質燃料の需要は伸びているから、その不足はかなり深刻。値段も上がった。

熊崎実・筑波大学名誉教授は、「廃棄物系が使い尽くされたということ。だが、もう1つある。間伐材だ。多くは切りっぱなしで、これが2000万立米もある。
木材として出てくる量と同じ量が放置されている」という。理由は搬出コストが高いこと。廃材だとトン3000円だが、間伐材だと1万円を超える。

高知県はこれに注目した。日本一の森林面積を持つが、3年前までは9割が「切り捨て間伐」だった。
県はこれを木質チップにして県内の企業に使ってもらい、そのCO2削減分を県が引き取り、環境庁の取引制度で、他県の企業に売るのである。

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