09/05/26 10:52:55.33 KQUWYBhr● BE:475211849-PLT(12000) ポイント特典
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長野地方法務局がまとめた昨年１年間の人権侵害にかかわる相談は３５１件で、
前年比８６件減少した。ただ、公務員・教職員らの不適切な対応や体罰などに関す
る相談が１０８件にのぼり、前年より５割の大幅な増加となった。
公務員・教職員が関係する相談は前年比３６件増。いじめに対する学校側の不適
切な対応が７９件、教職員による体罰や不登校に対する指導についてが２４件、警
察官が関係する相談が２件などだった。
同局は昨年、小中学生に「ＳＯＳミニレター」を配布し、それまで教育委員会や保護
者を通じていた相談が、本人から直接、手紙で送ってもらえる仕組みを設けた。この
取り組みによっていじめや体罰などの相談が増加したとみている。
同局では「これまで見逃していた情報を拾うことができた」と説明。同級生による継
続的ないじめを訴えた子どもたちの相談などには、教職員らに「適切な措置を怠った」
などと注意した。
全件数のうち、個人間のトラブルが２４３件と６８・６％を占めた。内訳は騒音など近
隣トラブル７９件、暴行虐待６２件、職場の嫌がらせなど強制強要４５件と目立った。
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