09/05/20 12:32:48.32 AUo5R7Fp BE:2206505669-PLT(12130) ポイント特典
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【集う】「シアター・セミナー『がまんも限界・メディアの出番』」
■「思考停止に陥った」日本全体やり玉
集まったのは「激辛」の論客ばかり。今の世の中、何が悪いって？ そりゃ政治家とメディアに尽きる。
いや、国民もよくないぞ…。ＣＳ放送「シアター・テレビジョン」の主催で１２日、開かれたセミナー。
“やり玉”に挙がったのは、「思考停止に陥った」日本人（社会）全体だったようだ。
司会を務めたフジテレビの黒岩祐治キャスターが
「（テレビは）『政治を良くしたい、分かりやすく伝えたい』と思っているのだが、ちっとも良くならない。政治家も小さくなるばかり」
と口火を切ると、エコノミストの日下公人（きみんど）氏が、
「それはテレビが（瑣末（さまつ）な問題ばかりを取り上げ）『大きな問題』を伝えないからだ」とばっさり。
元陸自北部方面総監の志方俊之・帝京大教授は、「メディア自身が“タブー”を作っている。例えば『核』の問題だ。
政治が核の問題を論じるよう、メディアが追及しなければならないのに、やらない。自衛隊だって本当は『軍隊』ではないか」。
“本音トーク”の連発に、会場からは大きな拍手。
元「文芸春秋」編集長でジャーナリストの堤堯（ぎょう）氏も、「日本全体が『危機』を見ないようにしている。自己欺瞞（ぎまん）だ」。
元産経新聞編集特別委員の久保紘之（こうし）氏は、「最大の思考停止は『憲法問題』だろう。
『集団的自衛権の解釈見直し問題』にしても“死ぬ覚悟でやる”という気概が政治家にも新聞にもない」と悔しがった。
一方で、日本人はもっと自信をもった方がいい、という発言も。日下氏は、「英語なんてできなくてもいい。日本語で堂々と発信すれば、
向こう（外国）で翻訳してくれる。それだけ日本は注目されているのだ」。ホントかなぁ。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)