09/05/19 14:48:39.17 aWY8AVzg BE:1689132858-BRZ(10000) ポイント特典
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この春、アメリカに旅行してきました。西海岸の照りつける太陽の下、日焼け止め
ローション、長袖、帽子、日傘…といった紫外線対策は必須。準備万端です。
しかし、現地ではそんな女性の姿をほとんど見ることはありません。こんなに美白
にこだわるのは、日本人くらいなのかもしれない…と再認識しました。日本では昔か
ら色白で美しい黒髪が美人といわれ、美白やスキンケア、「髪は女の命」とヘアケア
にも手間ひまをかけてきました。
では、まだヒアルロン酸、コラーゲン、コエンザイムQ10などなかった時代、日本
の女性はどんなスキンケアをしていたのでしょうか。
江戸時代の石鹸(せっけん)代わりは米ぬか、化粧水はヘチマ水、美白洗顔粉は
ウグイスのふん、髪には椿油(つばきあぶら)…。これらが代表的なスキンケアアイ
テムです。
お富さんで有名な歌舞伎の「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなよこぐし)」の「源氏
店(げんじだな)」の冒頭、お富が赤い小さな袋を口にくわえて湯屋から帰ってきます。
まさに、この赤い袋がぬか袋です。米ぬかを入れた袋で身体や顔を洗いました。ぬ
か袋は、石鹸が普及する昭和初期まで一般家庭でも使われていたそうです。
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