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「現状は嵐の前の静けさ」WHO総会でチャン事務局長
【ジュネーブ=平本秀樹】
世界保健機関(WHO)の年次総会が18日開幕し、マーガレット・チャン事務局長が演説で、
新型インフルエンザの警戒水準について世界的大流行手前の「フェーズ5」にとどまっているとの現状認識を示す一方、
ウイルスがより毒性が強い型に変異する可能性を指摘し、警戒を緩めないよう各国に訴えた。
チャン事務局長は、現状を「嵐の前の静けさ」と表現した上で、
「今の猶予期間はいつまで続くかわからない」と述べた。
理由として、強毒性の鳥インフルエンザなどと「混ざり合う恐れがある」とし、
強い感染力と強い毒性をあわせもつウイルスに変異することへの懸念を強調した。
総会では、アラン・ジョンソン英保健相が、警戒水準の引き上げは「地理的広がりだけで機械的に決めるのでなく、
(ウイルスの毒性が弱いことを踏まえ)柔軟に対応してほしい」とWHOに注文した。
日本の渡辺孝男・厚生労働副大臣や中国、スイスなどの代表も、英国への「同意」を表明した。
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