09/05/15 15:23:14.94 0XoiFLs7 BE:356030126-PLT(12000) ポイント特典
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(3)負担少なくダイエット
水中での運動には、水ならではのダイエット効果がある。「健康プールエクササイズ」などの著書がある八木香さん(40)は、
「水温は体温より低く、体が体温を保とうとしてエネルギーを使うため、やせやすい」と説明する。
ただし、水中では、浮力のために、意識しないと使われない筋肉もある。いかに多くの筋肉を使うかがダイエットの成否を分ける。
八木さんによると、まず、皮下脂肪を燃えやすくするために、皮膚などを柔らかくする。ジェットバスがあれば、背中や足などに水流をあてるとよい。
なければ自力で。例えば、太ももの裏側が気になるなら、水中で、ひざを曲げずに片足を体と直角に振り上げ、かかとから下ろす。何度も繰り返すと、水圧によるマッサージ効果が得られる。
次に、八木さんお薦めの運動は、下半身に効く「水中ジャンプスクワット」。両足を肩幅より少し広く開き、背中はまっすぐ、ひざを少し曲げて準備する。
ひざを伸ばし、両足でまっすぐ上にジャンプ、つま先から着地して、かかとをつける。ひざや腰を痛めないためには、
ジャンプの前、ひざがつま先より前に出ないよう注意すると同時に、腰を反らさないようにする。ゆっくりと、25回以上を目標に。
ジャンプスクワットを陸上でこれだけやると筋肉痛になるが、水中では無理なくできる。
水中とはいえ、汗をかくので、運動の前後には水分を取ることが必要だ。もちろん、水中運動の後、甘いものを食べたり、いつもよりたくさん食事を取ったりしてはダイエット効果が台無しになる。
水中運動でもダイエットはできるが、八木さんは陸上での運動と併せて行うことを勧める。「下半身の筋肉を本格的につけようとすれば、やはり陸上の方が効率的。
太っている人や関節の痛みがある人などは、水中運動で、陸上での運動ができる体を作ってもいい」と話している。
(2009年5月14日 読売新聞)
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