09/05/13 19:43:39.64 DAu9F81c BE:108768285-PLT(12000) ポイント特典
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「小さい時から両親に注意され、憎しみを持っていた」
千葉県で両親を刺して父親を死に至らせ、5年半逃げていた男(43)が先週、逮捕された。子が親を殺す事件が後を絶たない。
警察庁によると08年上半期は75件と前年度より2割増だ。引きこもりの子が親に手をかける例も少なくない。
東京メンタルヘルスの武藤清栄所長は「自分で人生を選択できていない焦り」が彼らの根底にあるという。
3年前に東京都杉並区で両親を刺殺、焼身自殺した男性(当時33歳)も、親の敷いたレールで生きていた。
親の勧めで米国留学し、帰国後は父が知人に頼んで見つけた会計事務所に就職した。しかし顧客とのやりとりが苦手で結局辞め、家にこもる。
「感情の起伏がない、物静かな子だった」。会計事務所の上司は話していた。履歴書に残る本人の文字はきれいだが、線が細かった。
親の愛情にとらわれすぎ、思うとおりに生きられないと、焦りは「負のエネルギー」に転化し、悲劇に至るのかもしれない。
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