09/05/11 08:40:41.11 XCkzY0Kf BE:267154278-PLT(12050) ポイント特典
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今月2日にがん性リンパ管症のため58歳で亡くなったロック歌手、忌野清志郎さんの葬儀が9日、
東京都内で営まれ、忌野さんの歌声が大音量で流れるなか、関係者や全国から集まった4万人
以上のファンが別れを惜しみました。
葬儀は9日正午から東京・港区の青山葬儀所で営まれ、遺族や友人、音楽業界の関係者などが
参列しました。会場にはスーツ姿でほほえむ忌野さんの遺影が置かれた華やかな祭壇が設けられ、
初めに参列者全員が黙とうをささげました。続いて忌野さんの経歴やヒット曲が紹介されたあと、
忌野さんの友人で俳優の竹中直人さんが弔辞を述べました。この中で竹中さんは「忌野清志郎は
死んでいない、ずっと僕たちの中に生き残っています。これからも僕たちを見守って、勇気を
与えてください」と時折、涙で声をつまらせながら話していました。葬儀は遺族などの意向で
「青山ロックンロールショー」と名付けられ、バンドのメンバーが献花する際に、ヒット曲の
「雨あがりの夜空に」が大音量で流れ、紙吹雪や紙テープが舞うなど、忌野さんのライブを
思わせるにぎやかなものになりました。一方、葬儀には忌野さんのバンド、RCサクセションに
親しんだ30歳代から50歳代を中心に、全国からファンが集まり、会場の周辺には2キロ以上の
長い列ができました。列の先頭の男性は北海道の帯広市から訪れて8日午後10時ごろから
徹夜で並んでいたということで、忌野さんについて「ステージを離れると寡黙で真面目な人柄に
あこがれていました。清志郎さんは永遠に不滅です」と話していました。記帳や献花の受け付けは
午後11時ごろまで行われ、葬儀の実行委員会によりますと集まったファンは4万2000人に
上ったということです。訪れた人たちは会場の周辺に流れる「トランジスタ・ラジオ」や
「い・け・な・いルージュマジック」などおなじみのヒット曲にあわせて歌ったり、踊ったりして、
夜遅くまで忌野さんとの別れを惜しんでいました。
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