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特別展:「はじめての部落問題」 豊かな恩恵、パネルで紹介--御所 /奈良
URLリンク(mainichi.jp)
◇王貞治さんのミット、三浦知良選手のスパイク、皮革製品も展示
食肉や皮革製品を通して、被差別部落の問題や食生活のあり方を考える特別展
「こんなん知ってた!? はじめての部落問題」が5月1日から、
御所市柏原の水平社博物館で開かれる。小学校高学年から高校生を主な対象とし、
身近な問題からできるだけ幅広く考えてもらおうという意欲的な取り組みだ。
焼き肉店の店内を再現する展示では、多様なメニューを紹介。
食肉処理をする「食肉流通センター」での作業の様子をパネルで示す。
そのうえで、私たちが食肉だけではなく、化粧品やろうそくなど幅広い範囲にわたり
豊かな恩恵を受けていることを説明する。
食肉以外の展示も豊富だ。米大リーグで活躍するイチロー選手や
本塁打の世界記録を持つ王貞治さんのグラブやミット、
サッカーの三浦知良選手のスパイクなど、皮革製品を数多くそろえる。
パネル解説も大人用と子供用の2種類を用意し、
親子で会話しながら鑑賞できるように工夫している。
会期中は4回にわたり、参加体験型の学習会がある。
5月16日には、フランス料理店「ビストロイマイ」(橿原市)のオーナーシェフ、
今井博文さんを講師に「トリップ(フランス語で「胃」)を調理しちゃおう!」を開催。
ハチノス(第2胃)とテール(尾)の煮込み料理を作り、全員で食べる。
御所市で桐材店を営む竹川忠成さんの「ミニ桐下駄をつくろう」(6月13日)なども
予定している。
8月30日まで。月曜日と第4金曜日休館。
入館料は大人500円、中高生300円、小学生200円。
学習会は無料だが、事前の申し込みが必要。