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帰国支援金を騙し取ってトンズラしない日系ブラジル人 税金の後始末までキッチリと
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
不況で仕事を失い、帰国を検討している日系人に航空運賃など帰国費用を国が支給する
「帰国支援金」。日系ブラジル人らが多く住む東毛地域で、太田市のハローワーク太田
(太田公共職業安定所)は四月、四回にわたり説明会を開催したが、申請数は低調だ。
景気回復や再就職に望みをつなぐ人も多く、再入国を当分の間認めない条件などから
県内では四月末現在で二十六件(群馬労働局)にとどまっている。 (川口晋介)
説明会は、県内で問い合わせの多かった太田だけで実施。四月十三日の第一回には
約七十人が参加。その後二回は約三十人ずつで四月の最終回となった二十八日は
わずか十人だった。不人気の理由についてハローワーク太田は「四回目ということ
もあるが、口コミなどで再入国問題などが伝わり、影響したのではないか」とみている。
そのためか、最終回の参加者は、少数ながら真剣に帰国を検討している人が多く
税金の処理や支援金の残金の振り込み時期など具体的な質疑で約三十分が費やされた。
今年一月に失職したという太田市成塚町のツイジグチ・ジョゼさん(63)は「日本で
十八年働き、もういいという気持ちもある。妻はまだ働いているが、それだけでは生活
できない。切符(航空券)がもらえるなら妻を残し、娘と二人で帰国したい。ほかの人
も手持ちの現金がゼロになったら、帰ることを選ぶだろう」と話した。