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ν速民母校大学院教授「高速代割引したら温室効果ガスが増えるだろカス」
景気対策の手段として、休日の高速道路料金が大幅に割り引かれる。これによって高速道路を利用した家族ドライブなどが増えれば、近隣の観光地などの売り上げアップにつながるという狙いのようだ。
こうした政府の対策について、素朴な疑問を持っている人は少なくない。一方では温暖化ガス排出抑制を支援するような政策を景気対策の前面に出しながら、他方でなぜ温暖化ガス排出を拡大するような高速道路料金引き下げをするのだろうか、という疑問だ。
景気対策と環境対策は別の問題であり、景気が回復したらまた高速道路料金を引き上げればよい、と割り切った見方もあるかもしれないが、それならなぜ現在の景気対策でことさらに環境対策を強調するのかも分かりにくい。
今回の政府のちぐはぐな政策の背景を探ってみると、環境政策についての本質的な問題に突き当たってしまう。すなわち、政府や産業界の目標設定と自己努力だけで温暖化ガスの排出削減という難しい目標を本当に達成できるのかという点だ。
企業現場などで涙ぐましい省エネの努力が行われている一方で、多くの消費者がガソリンがぶ飲みの自動車を走らせている。はたしてどれだけの消費者が、日々の生活の中で、温暖化ガスを排出することの危険を意識しているのだろうか。
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