09/04/24 19:49:25.87 g4koTu5O BE:1294200858-PLT(12050) ポイント特典
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少女の死は、防げなかったのか。大阪市立佃西小4年の松本聖香さん(9)は学校で、「新しいお父さんに
たたかれた」と、虐待をうかがわせる言葉を口にしていた。
学校側は1月半ばに聖香さんのほおのあざに気づいていたが、市教委に報告したのは捜索願が出された
翌日の4月8日だった。堀一校長は「聖香さんは1月に転校してきたばかりだが、(虐待に関する)情報は
転校前の学校からはなかった」と説明。あざの発見についても「転校からほんの数日だったので保護者の
ことも理解できていないし、まずはしっかり見守り、次に何か気づいたら児童相談所に通告するつもりだった」と話した。
また、学校側は聖香さんの長期欠席中の3月24日に電話で家庭訪問を申し入れたが、母の内縁の夫の
小林康浩容疑者(38)から「今は忙しい」などと拒まれていたことを明かした。
堀一校長は「我々は子どもの顔を見ないといけないのに、きちんと対応していなかった」と語った。
続いて学校で会見した大阪市の永井哲郎教育長も「もう少し学校が強い態度で臨んでおれば最悪の
事態は避けられたのではないか。市教委へも早く報告があれば別の対応ができたかもしれない」と話した。
市教委は今後、市立の小中学校や幼稚園の校園長らを集め、長期欠席児童の状況を把握するよう指示する。
佃西小には午前7時40分ごろから、保護者に付き添われた児童らが次々と登校。地域の住民も
路上に出て見守った。
小林容疑者の息子と孫が友だち同士という近所の女性(59)は「自宅から怒声が聞こえたという報道があった。
最悪の事態は防げなかったのか」と悔やんだ。
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