09/04/24 02:29:01.13 A3Lt6z3k● BE:799481546-PLT(12345) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/o_anime_po.gif
南京大虐殺を描いた映画「南京!南京!」が大きな話題となっている。同映画では、慰安婦のシーンが大きな割合を占め、
中国映画で初めて慰安婦の運命とその秘密を描いている。その中に慰安婦が全裸で登場するシーンがあり、中国国内で賛否
両論が飛び交っている。問題のシーンは強姦され死亡する慰安婦が描かれており、出演しているのは女子大学生だ。
中国大手サイトCCTV網では早くも「裸体で登場する必要があったのか」とのインターネットアンケートが行われている。2009
年4月23日現地時間11時現在、投票数は3164票、「全裸の必要はなかった」が圧倒的な75.5%(2370票)、「全裸は必要だった」
22.8%(722票)、「どちらでもない」1.7%(52票)。
「必要ない」派の意見は「新たに日本人俳優を招いて再現するのは、もう一度歴史を繰り返しているのと同じだ」、「歴史は深く
胸に刻むべきだが、傷口に塩を塗る必要はない。」と歴史的な面からの反対意見がもっとも多く、「彼女の愛国心からの選択だと
してもやりすぎだ。全裸でしかも強姦される役などをしたら学業や将来にも影響があるのではないか」とその女性に対する心配の
声もあった。
「必要」派の意見も、歴史的な面からは「大虐殺の様子をきちんと再現することで初めて、国民は歴史を忘れず向き合うことが
できる」との意見が多く、女性に対しては「映画は芸術だ。全裸もまた職業意識から来たものだ」と“仕事”と割り切った意見が多かった。
陸川監督は「ただ真実を表現したかった。このシーンは大量の歴史的資料による裏づけを元にしたものであり、今までとは違う
角度から南京大虐殺を考えるきっかけとなってほしい」と述べている。
今回の映画では今まで中国戦争映画の「日本兵=悪」という設定とは違い、日本兵の心の葛藤も繊細に描かれている。これを
きっかけに日中共に歴史について考えてみるのもいいかもしれない。『南京!南京!』は4月22日から中国全土で公開されている。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)