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スポーツ合宿の誘致を進めるため、和歌山県は72スポーツ施設や177宿泊施設をエリア別に紹介した「スポーツ王国わかやま合宿ガイド」
(A4判、53ページ)を5000部作成した。市町村の誘致活動に利用してもらうとともに、県も旅行代理店への営業で用いる。
県では温暖な気候をアピールし、紀南を中心にスポーツ合宿の誘致が盛ん。社会人野球やJリーグチーム、外国人選手団などの合宿実績
がある。しかし、稼働率はシーズンでばらつきがあり、活用されていない施設もまだまだ多いという。
ガイドは「施設、宿泊の一元的な案内が必要」という利用チームの要望に対応。県の一定基準を満たした施設の概要や交通アクセスはもち
ろん、合宿実績から付近の商店、救急医療機関などを掲載した。2015年開催の国体に向け、県のスポーツ振興への取り組みもアピールし
ている。
団体が長期滞在するスポーツ合宿は、受け入れ側の魅力も大きい。2002年の日韓サッカーワールドカップでは、デンマーク代表が和歌山
市で1週間キャンプ。選手団による経済効果試算は8000万円、関連イベントなど波及効果は4億6000万円とされた。
社会人や大学生チームでも宿泊施設や周辺飲食店への経済効果は大きく、全国ではスポーツ合宿をメーンに営業する宿泊施設も増えている。
県観光振興課は「Jリーグなどプロチームは特に経済効果が大きく、スポーツ振興にもつながる。冬から春の誘致がメーンだが、観光地以外
では夏場でも対応可能な地域もあり、関係団体と連携して誘致を働き掛けていきたい」と話している。
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