09/04/23 22:41:38.01 fsgU5uAy BE:592191353-PLT(12000) ポイント特典
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作家森鴎外(1862-1922年)が孫に「☆(じゃく)」と名前をつけた際の命名由来書が、
25日から横浜市の神奈川近代文学館で始まる「森鴎外展」(6月7日まで開催)で初公開される。
全集にも未収録の自筆書簡で、家族思いの鴎外の横顔がうかがえる貴重な資料といえる。
命名されたのは、鴎外の長女茉莉さんの長男で元東大教授の山田☆さん(故人)。
命名由来書は20年11月4日に書かれたもので、封筒に「命名典故」と表書きがあった。
軸装された状態で山田さんの自宅に保管されていた。
鴎外は由来書で「☆」の字に「雀(スズメ)」「サカヅキ(杯)」の意味があると説明。昔の中国では
「スヾメガ『節々足々』ト鳴ク」とされたことを挙げ「節々足々ニハ過度ヲ★((イマシ)ムル意ガアル。
節制ノ義デアル」「酒ハ飲ミスギテハイカヌ」として「名トシテヨイ字ダトオモハレル」と記している。
また☆は「ジャック」とも聞こえることから「世界通用ノ名トナル」と説明。国際的に活躍してほしいという願いを込めている。
(注)☆は爵のツメカンムリが木
(注)★は人ベンに敬
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