09/04/23 22:28:47.72 x0fNwq24 BE:432810162-PLT(12000) ポイント特典
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タレントの北野誠の"不適切発言"で所属の松竹芸能は、北野に"無期限謹慎"という厳しい処分を言い渡し、
自らも日本音楽事業者協会を脱退することでケジメをつけた。
騒動のキッカケは、熱心なリスナーが、番組と関連のトークイベントを録音して、
芸能関係者の送りつけていたこと。それにより、北野の発言が発覚したのだった。
そのことを受けて、そのリスナーを「ケシカラン」というマスコミ関係者もいるようだが、果たしてそうだろうか?
芸能裏ネタを、裏も取らずにメディアが報じたものに多少の色をつけて放送する。
しゃべるほうは軽いネタのつもりだろうが、聞いているリスナーは信用してしまう。それを、関西ローカルで
しゃべり続けてきた。「わからんやろ」「許されるだろう」という感覚で続けてきたと思わざるを得ない。
以前から、東京の大手プロを中心にした芸能プロが加盟する日本音楽事業者協会は、
こうした関西のワイドショーなどを苦々しく思っていた。ましてや、"芸能界のドン"と呼ばれている
バーニングプロダクションの周防郁雄社長を、北野が「やくざみたいなもんやから」と言った
というのだから音事協がクレームをつけるのは時間の問題だったと言える。
推測するに、北野は所属事務所の力も過信していた節がある。
確かに松竹芸能は、今でこそ吉本興業にリードされているが、関西では吉本と並ぶ大手プロである。
しかし、東京では事情は違ってくる。かつて、東京の事務所が、関西の番組に出演したいとアプローチし、
ことごとく関西の大手プロの圧力によって、潰されてきたという現実があるのだ。
そのことをいまだに恨みに思い関西の大手プロが音事協に加盟することを反対した元音事協の重鎮もいた。
それでも、吉本も松竹芸能も、音事協に加盟することで、東京の芸能界とのバランスを保ってきた。
それを、北野の"不適切発言"が崩してしまったのだ。
松竹芸能としては、すでに、東京で活躍している笑福亭鶴瓶や鶴光らを守るために、
北野に無期限謹慎という詰め腹を切らせて、音事協を脱会というケジメのつけ方しかなったのかもしれない。
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