09/04/23 14:17:23.32 oVK2bNqf BE:1661470278-PLT(12000) ポイント特典
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東京ディズニーランド(TDL)にまつわるエピソードを集めたとされる著書「最後のパレードディズニーランドで本当にあった心温まる話」
(サンクチュアリ・パブリッシング)の盗用疑惑で、出版社が無断引用を認めた文章のほかにも、
ネット掲示板などから複数のエピソードが引用されていたことが明らかになった。
著者の中村克氏は23日までに産経新聞社の電話取材に応じ、ネットからの引用を認めながら「盗用といわれるのは心外だ」と述べた。
同書には33編のエピソードが収められているが、このうちの10編以上は、過去にネット掲示板「2ちゃんねる」のスレッドに書き込まれていた文章とほぼ同じ内容だった。
サンクチュアリ・パブリッシングは、出版の経緯について「調査中」としているが、
中村氏によると、エピソードは出版社側とともに昨年4月から1年をかけて、ネット情報などから集めたという。
どれほどがネットの情報なのかという質問に、中村氏は「分からなくて困っている」と答えた。
内容の一部が著作権法に触れているとの指摘に対しては「(著作権法違反だと)知らないでやったことで、盗んだのではない。
ただ(参考にした話に)著作権者がいる可能性は分かっていた。特定された場合には誠心誠意、対応しようと決めていた」と釈明し、「ごめんなさい」と謝罪した。
中村氏は「世の中の人が知りたいことを書いただけ。絶対に売れると思っていた」とも話し、収録したエピソードが実話かどうかという問いには「正直よく分からない」と言葉を濁した。
同書の帯には「パークのスーパーバイザーを約15年間つとめた著者が、キャストたちへ丁寧に語り伝えていた『ディズニーランドの心温まる出来事』」と記されている。
サンクチュアリ・パブリッシングの鶴巻謙介社長は22日、本紙の取材に事実ではないことを認め、謝罪している。
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