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白昼トラック突っ込み、パチンコ店炎上 自称古紙回収業(53)逮捕「殺してやる」と叫ぶ
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
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二十四日午前十一時ごろ、新座市野火止八で、営業中のパチンコ店「パーラー２５４」にトラックが突っ込み
店内から出火、同店一階部分の約七百五十平方メートルを焼いた。店には客と従業員計約百三十人がいたが
けが人はなかった。
新座署は建造物損壊の疑いで、トラックで突っ込んだ自称同市野火止四、古紙回収業玉上隆治容疑者（５３）を
現行犯逮捕した。
同署によると、玉上容疑者がトラックで店に突っ込んだ後、運転席から火がついた塊が店内に投げられるのが
目撃されているという。同容疑者は車から降りたところで男性従業員らに取り押さえられた。
玉川容疑者は調べに対して容疑を認め、「店とトラブルがあった」と供述している。同容疑者が供述した住所は
倉庫しかなく、所持していた免許証の住所地は東京都杉並区になっているという。
◆店内 瞬時に火の海
百人を超える客がいる白昼のパチンコ店にトラックが突っ込み、店内はあっという間に火の海になった。
「トラックが駐車場への段差を乱暴な運転で乗り越えて進み、窓ガラスが割れる音がした。建物を見ると
燃えていた。本当に驚いた」
パチンコ店の向かい側にある空気清浄機製造会社の男性従業員（４２）は、当時の様子を振り返り身震いした。
店内にいた新座市の主婦（６７）は「従業員に避難を促されて一階を見ると火の海だった。本当はトラックが
突っ込んだ付近で遊ぶ予定だったから九死に一生を得た感じ」と興奮気味だ。
逮捕された玉上隆治容疑者は常連客だったというが、動機は分かっていない。店の女性従業員（２５）は
「普段は笑顔でこんなことをする人に見えなかったのに」と涙目で話す。
突っ込んだ直後、男性従業員らに取り押さえられた玉上容疑者は「殺してやる」などと叫んでいたという。