09/04/25 09:54:49.30 emaPlU26
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川越商工会議所によると、試験問題は前回同様、業者や専門家に頼らず、
すべて地元各界の有志から寄せられた問題で構成。
受検者には事前告知した上で、川越検定委員会発行のガイドブックと問題集で勉強してもらい、
「地元を歩いて見聞を広めれば約6割は解答できる問題」を用意したという。
ところが、問題の中には、「〈1〉泉小は第五小といわれた
〈2〉旧第二中は現在の初雁中〈3〉南尋常小は現在の仙波小〈4〉霞ヶ関北小が角栄団地内にあった。
このうち正しいものは?」(答えは〈1〉〈2〉〈4〉)など、問題集の範囲を超えた難問もあり、
2級合格基準の80点以上をとれない受検者が続出した。
受検したさいたま市内の50歳代の団体職員男性は「ご当地検定の意義の一つは地元に愛着を持ってもらうこと。
ある程度、合格者の出る検定でなければ参加者も遠ざかっていく」と指摘する。
川越商工会議所では「明らかに今年の問題は難しすぎた。来年は1級試験は見送り、2、3級試験を実施するが、
受検準備したある程度の人が合格できる問題を出したい」としている。